アンチエイジング医療とは、ただ外観をきれいに整える・見た目だけの若返り医療かと思われがちですが、身体自体の未病医療の分野も含まれます。
外観年齢の向上<しわ・しみ・たるみなどの改善>は、その一自信のお悩みが改善されることで本人の活動性が変化し、女性ならではのメンタルの向上からストレスが回避されます。
ストレスの回避は、未病医療の分野では大変重要です。
ですから、外観のアンチエイジングも身体自体の未病医療と関連しているかもしれません。
単にきれに・若く見られたいといった動機から来院される方が多いですが、長年おつきあいさせていただいている方などは、最初の動機はどうあれ、きれいにみられるようになったことで、先ほど述べたように活動性の変化・外観のストレスが回避され、生活習慣にも気を使われるようになられています。皮膚は生活習慣の改善からも変化する鏡です。
まずは外観そして身体自体の未病医療に関心を持たれるようになられていく方もたくさんみてきました。
きれいになると次の目標は健康年齢なのでしょう。
アンチエイジングとしては、外観からだけでなく、身体自体の酸化/糖化による身体へのストレスを最小限に抑え血管年齢などをアンチ<対抗する>していくことも必要だと思います。
ただ、健診などもそうですが受診率が少ないのも現状だと思います。
ではどのように未病医療を啓蒙していけばよいのかと考えてみました。
みなさんコンビニなどはよく利用されていると思います。便利だからです。
気軽なワンコイン健診も政府が推奨していく流れであると聞いています。
健診は病気を見つける、ヘルスケアは未病状態のうちから健康状態を維持するとても大切な分野だと思います。
大切ですが、未病状態ですのでさらなる気軽さが必要です。
関心をもってもらい未病状態から啓蒙していく、そのためにはやはり気軽なコンビニ的印象を持っていただくことも必要です。病院なのにコンビニ的感覚でいいのかと最初はためらいもありました。
現状受診率を上げていくには、特にここ淀屋橋は忙しくお仕事されている方が多いのでさらに必要なシステムであると感じています。
当院ではメンバー制としてカードを発行し、病院に行くという重たい感覚ではなく、医師在住のもと受診に対して気軽な印象をもっていただき、〔KANTAN drip BAR〕<カウンターで気軽にすぐ終わる静脈注射>〔KANTAN プチヘルスチェック〕<血液チェック>と"簡単<KANTAN>"と命名しました。
点滴中に睡眠をとりながらカロリー・ビタミンを補給する"ランチスリープ点滴"も設定してみました。
設定された睡眠時間後にスタッフが起こします。昼食の時間を寝ながら必要なカロリー・ビタミンを点滴補給できるので、忙しいビジネスマン応援点滴とも言えるでしょうか。
電話ひとつで気軽に来院
⇒バーカウンターでdrip<静脈注射>
6ベッド・3カウンターをご用意し、待ち時間を最小限に気軽さを重視して未病医療の気軽さをアピールしていくつもりです。
ビタミンは"車でいうエンジンオイル"のようなもので、必ずバランスよく補給が必要です。
せっかく摂取した栄養<ガソリン>をビタミン<オイル>を補給して効率よく<潤滑よく>まわして燃焼<燃費向上>させないといけません。
忙しく不規則・かたよった食事の多い方には特に有効です。
短期的にも長期的にもみた未病医療だと思います。
また、単に点滴するだけでなく、さらにヘルスケアの啓蒙として、自分で現在の状況を判断して、オーダーメイドで点滴・内服薬をチョイスできる"セルフバイキング点滴"も設定しています。
それぞれの薬剤に対し説明・解説をご用意していますので、それを見てチョイスすることで、自分の生活環境やストレスなどのチャックでき、さらなる日常生活の啓蒙となることを期待しています。
また、さらに高度医療として
●生涯変わらない個々の生活主観病に対する遺伝的要素の検査
●がん超早期リスク評価
●免疫力検査
もご用意しています。
大切な自己の評価となります。当院では上記3種の検査もご用意しています。
⇒免疫力は、ストレスや生活習慣の未病状態を示唆してくれることが多いと言われます。
遺伝子検査による"がん超早期リスク評価"も可能な時代となりました。
ガンもたばこ・飲酒・ストレスなど生活習慣からの影響が大きな要因ですので、一度個々に評価して自身の現在のガンリスク評価からアプローチして生活習慣から予防対策ができます。
生涯変わらない遺伝子を調べることから始める未病医療も行っています。
<肥満遺伝子・老化遺伝子・塩分感受性遺伝子・インスリン関連遺伝子など>
上記検査による異常があれば、それに対する様々な対処法や詳しい生活指導の書面もご用意できます。
<高濃度ビタミンC点滴・オゾン療法などの点滴療法・抗酸化治療・活性化自己リンパ球免疫療法・健診センターへのご紹介など>
現在、健診受診率が低い日本です。
しかし、サプリメントなど未病からの健康志向が高い方は多いと思います。
健康志向が高いのにそれで終わってしまっている方も多いかと思います。
未病に対する評価・加療は、病気ではないですから受診に対する気軽さも大切な要素です。
最後に・・・
外観から内面まで、未病からはじめるアンチエイジング医療は大切な分野です。
メンバーズカードを発行し気軽さをアピールすることによって、ヘルスケアに対して関心で終わらず受診してもらえる・また個々に自己を分析した上でご用意した資料から点滴や内服薬をチョイスするスタイルで健康年齢の向上から啓蒙まで・・・を当院ではコンセプトとしています。
アンチエイジング治療について
2013.08.30更新
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